トリル依存症

自分が成長するためのメモ帳くらいの感覚で投稿していきます。

【USUMシーズン7】眼鏡テテフ軸スイッチトリパ【最高最終2008】

1.はじめに

S7お疲れ様でした!てーぱーです。

今シーズンはインフレの波にうまく乗ることができ、ようやく自身初となるレート2000を達成したためその構築を残しておこうと思います。

レート2008達成時の写真やPGLの画像は一番下に置いておきます。

 

 2.簡易紹介

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 先発テテフで1匹持って行き、終盤にミミッキュorポリ2でトリルをはって、テテフを再展開して〆る動きが理想。

 

3.構築経緯

前期に引き続き初手性能、対面性能、圧倒的火力に惹かれて相棒枠でもあるHB眼鏡テテフを採用。

 

そして、試合終盤でトリルを展開し再度テテフを暴れさせるためのトリル始動枠として、後投げからでもトリルを展開できる事の多いABミミッキュを採用。

 

次にテテフを下げる際の汎用クッションとして使い慣れているゴツメHBカバルドンを採用。このテテフカバミミッキュを一つの軸とした。

 

しかし、この軸では相手の鋼枠にめっぽう弱いため、そこに強くカバとの相性も良いメガリザードンXを採用。

 

ここまでだと相手のカプ・レヒレゲッコウガなどを始めとする特殊水とメタグロスが同居するPTや、環境に蔓延るギャラドス+アーゴヨンに弱かったので、そこを誤魔化せて汎用性の高いHBポリゴン2を採用。

 

最後はここまでで重いナットレイ+カプレヒレなどに強く、鋼枠としてテテフの牽制にもなる草Zヒードランを採用して構築が決まった。

 

4.個別解説(採用順)

カプ・テテフ

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性格:ひかえめ

特性:サイコメイカー

努力値:236-0-220-28-20-0(4余り)

実数値:175-x-123-169-138-115

持ち物:こだわりメガネ

技構成:サイコキネシス/サイコショック/ムーンフォース/10まんボルト

 

調整の意図:

B:特化メガボーマンダの捨て身確定耐え

D:特化ギルガルドのシャドボ確定耐え

C:残り

ここまで耐久に振ることでアーゴヨンのヘドウェも耐えます。(そんな対面は一度もなかったけど)

Sに努力値を全く振っていないのは、トリル下で確実にミミッキュの下を取りたいから。

 

補足:

圧倒的耐久と圧倒的火力があり、対面性能が非常に高いポケモン

こいつをいかに通すかを考えながら立ち回る。

ショックは対受けル、リザY、アシレーヌ意識

ムンフォは汎用打点

10まんボルトはPTで重いテッカグヤ+カプレヒレの並びに強いと思い採用したが、メタグロスなどに刺さるシャドボ、ヒードランナットレイに刺さるきあいだまなどと選択。どれがいいのかは最後までわからなかった。

 

眼鏡テテフの火力は凄まじく、多くのポケモンを一撃で葬ってくれた。本構築のエース。

 

選出率は1位

 

 

 

ミミッキュ

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性格:いじっぱり

特性:ばけのかわ

努力値:164-156-188-0-0-0

実数値:151-143-124-x-125-116

持ち物:ゴーストZ

技構成:シャドークロー/みちづれ/のろい/トリックルーム

 

調整の意図:

B:特化メガバシャーモのフレドラ確定耐え

A:余り

 

補足:

本構築のプチ地雷枠。

テテフと組ませるので重い鋼に通る霊Zで採用。

トリル始動要員なのでトリルは確定。トリルと相性の良い自主退場技であり害悪対策も兼ねるのろいも確定。

ラスト1枠は以前はじゃれつくを採用していたが、この構築においてはあまり必要性が感じられなかった事や火力がそもそも低い事などから採用を止め、意表を突けて強力なみちづれを採用。

 

トリルが切れるターンにみちづれをすることによって、次のターンで1:1交換かトリル再展開のどちらかを確実に決めることができる。

また、トリルを見せていない段階でみちづれ→トリルをすることでで意表を突いて1:1交換したり、遅い鋼に対しては上からみちづれで強引に1:1交換することもでき、とても便利で強力な技だった。

 

とにかくテテフの障害となるポケモンを無理やり処理したりして優秀な相棒だった。

 

選出率は3位

 

 

 

カバルドン

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性格:わんぱく

特性:すなおこし

努力値:252-0-252-0-0-4

実数値:215-132-187-x-92-68

持ち物:ゴツゴツメット

技構成:じしん/こおりのキバ/なまける/あくび

 

調整の意図:

物理相手に受けだししたいのでHB特化。

カバミラー意識のS4振り。

 

補足:

役割対象(ミミッキュボーマンダドリュウズ等)相手にはいい仕事をしてくれた。

砂ダメにより、本構築で重いキノガッサの襷で残ったHPを削ることもできる。

ボーマンダに滅法強いが汎用性はポリ2に劣るため、マンダがいるからと安直に選出して腐ってしまうという事態をいかに避けるかが重要だと感じた。

 

選出率は5位

 

 

メガリザードンX

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性格:ようき

特性:もうか→かたいつめ

努力値:172-76-4-0-4-252

実数値:175-160-132-0-106-167

持ち物:リザードンナイトX

技構成:フレアドライブ/げきりん/ニトロチャージ/つるぎのまい

 

調整の意図:

H:16n-1(砂ダメ意識)

A:余り

S:最速

 

補足:

耐久に振り対面性能を上げたニトチャ剣舞型。

キノガッサより早いポケモンがこいつしかいないため、キノガッサ入りには初手投げをやや強要されたが、ガッサ入りPTは対面構築が多くランドやカバなどが同居することが少なかったので助かった。(PGLのガッサと同居率7位にランドいるけど・・・)

ヒードランが構築単位で重いので地震採用も一瞬考えたが、剣舞逆鱗でヒードランを7割くらい削れるのでそのまま使った。

受けルにも強く、テテフが止まる鋼に強く出れてとても強かった。

こいつを出す時はレヒレ、カバ、ランドに注意。

 

選出率は4位

 

 

 

ポリゴン2

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性格:ずぶとい
特性:ダウンロード
努力値:252-x-252-4-0-0
実数値:192-x-156-126-115-80
持ち物:しんかのきせき
技構成:10まんボルト/れいとうビーム/トリックルーム/じこさいせい

 

調整の意図:

HB特化。Hくらい191にすればよかった。

 

補足:

トリル始動枠その2。

グロスレヒレに強く、グロスに後投げしてCを上げて、裏のレヒレに10万で負担をかけることができる。

また、ランドロスボーマンダがいるがカバを出したくない時にもHP管理をしっかりすれば活躍することができた。

トリルと自己再生を両採用しているポリ2は少ないからか、どちらかを無いと想定して動いてくる相手も多く、自己再生を見せた後のトリルが刺さる場面も多かった。

PTで重いゲッコウガを始め様々なポケモンに誤魔化しが効くポケモンで、とても優秀だった。

何気にテテフとの相性も良く、ギルガルドのシャドボや霊Zを幾度となくスカしたし、テテフを受けに来たグロスの安定した引き先となった。

1900に乗ってから採用したが採用してからはとても良い働きをしてくれた。

 

もう少し火力が欲しいしもう少し特殊耐久も欲しいし、どういった配分の個体を採用するか最後まで悩んだポケモンだった。

 

選出率は2位。

 

 

 

ヒードラン

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性格:ひかえめ
特性:もらいび
努力値:0-0-0-252-36-220
実数値:166-×-126-200-131-125
持ち物:草Z
技構成:かえんほうしゃ/ソーラービーム/だいちのちから/ステルスロック

 

調整の意図:

調整の意図が自分でも思い出せない。

レヒレに抜かれることがちょくちょくあったので、もう少しSに振って

4‐×‐4‐252‐12‐236

とかで良かったと思います。

 

補足:

雨+ナットレヒレや、カバレヒレみたいな並びがトリルではどうしても無理な時に先発で出していった。

こいつの真の役割はカバ、レヒレ、ミトムを狩ることだが、死に出しでヒードランを合わせたところで草zをかなり警戒されるので、初手に出して偶発対面するか、相手からヒードランの方に寄ってきてもらって警戒されることなく草zを打つことで処理したいので、基本的に初手でしか出さない。

ピンポイント採用なので選出率は最下位だが、草Zが決まる時はイージーウィンできて本当に気持ちよかった。

 

カバにステロが無いのでステロを持たせたが全然使わなかっので他の技でもいいと思います。

 

選出率は6位

 

 

5.選出

・テテフカバミミッキュ

初手テテフで荒らしてカバクッション、ミミッキュでトリル展開してのろいで退場、テテフで〆。この構築の一番想定している勝ち筋。

これがすんなり選出できた時の勝率は非常に高く、辛い時もミミッキュのみちづれなどを絡めて勝てる試合も多かった。

 

・リザテテフミミッキュ

 カバルドンが必要なくポリ2で受ける必要もない時、または火力が欲しい時の選出。

対害悪時の選出でもある。

パワーがすごく対面性能の高いポケモンがそろっているのでこれもまた強かった。

 

・テテフポリ2カバ

相手にゲッコウガなどの受けづらい特殊やギャラドスがいて、かつカバの役割対象もいる時。カバもポリ2も回復技があるのでトリルを絡めながら慎重に立ち回って徐々に削っていく。

 

この3種類以外の出し方もよくするが、多かったのはこのパターンだと思う。

 

6.きついポケモン

キノガッサ

リザとカバのセットで処理する。

初手リザを対面させてニトチャ→相手岩封or胞子

岩封だった場合は次マッパ打ってくるのでカババック安定。胞子の場合は何してくるかわからないけどなるべくここで処理したいから結局カババックせざるを得ない。

カババックで残ったHPを砂ダメ(またはゴツメ)で削って倒す。

砂とリザを絡めて倒すくらいしかルートが存在しないため本当にきつい。

 

・雨+ナット(カグヤ)レヒレみたいな並び

一度きれいに決まったのは、

初手テテフペリ対面を一撃で落とす→ナットレイ死に出し

ヒードランバック→ジャイロor宿り木

相手ラグバック→ドラン草z   の流れ。

うまくドランを絡めて倒すか、トリル貼って雨ターン凌ぐか、みちづれするか。

どれにせよきつい立ち回りを強いられる。

 

メタグロスヒードラン等+カプレヒレ

こっちのドランが相手のドランに上を取られているとしんどい。

リザの火力でごり押したりしてなんとかするしかない。

 

ギャラドス

ポリ2頼り

前まではミミッキュで一舞滝登りを一発耐えてトリル貼って・・・という処理もしていたけど最近はアイへギャラのせいで安定しないので。滝登りでも怯んだら終わるし。

 

その他にも細かいのはたくさんいますが立ち回りでなんとかするしかないです。

 

7.あとがき

最初にも書きましたが、xyからレート初めて人生初となるレート2000達成本当にうれしいです!

Twitterでみんなが頑張ってるの見たりリア友がポケモンしてるの見たりしてモチベを保つことができました。いろいろ声かけてくださったりアドバイスしてくださった方々本当にありがとうございました!

 

ずっとトリル軸で潜ってきてたので、来期からはトリル軸じゃない構築を組んで2000目指したいです。

 

あと最後になりましたが、この構築について何か質問があれば全部答えるので気軽にtwitterやコメントで質問してください。喜びます。

それでは失礼します。

 

最高最終レート2008   最終順位509位

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TwitterID:taper_poke

TN:てーぱー